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japanese.china.org.cn |13. 01. 2020

海軍055型駆逐艦「南昌艦」、青島で正式に就役

タグ: 青島 軍艦 艦艇 自主開発 南昌艦

 海軍055型駆逐艦1番艦「南昌艦」の交付式が12日午前、青島市の某軍港で行われた。


 CCTV記者・王剛:青島市の軍港で、ペナントナンバー101の南昌艦がタグボートに引かれ、ゆっくりと埠頭に停泊した。これは今年初めて中国海軍に就役した艦艇であり、中国海軍初の1万トン級大型駆逐艦が戦闘序列に加わった。


 軍港では南昌艦が旗を高く掲げた。将兵が整列し、士気を高揚させた。交付式は9時頃に始まった。海軍指導者は南昌艦の就役、艦名、ペナントナンバーを宣言し、南昌艦の艦長に軍旗を、艦政治委員に命名証書を授与した。南昌艦はその後、盛大なる国旗掲揚式を開き、総員で国家を高らかに歌った。


 海軍南昌艦艦長・周明輝:南昌艦の就役後、急ピッチで全システム・全科目の訓練を行い、作戦能力を形成し、戦闘体系への融合を急ぐ。南昌艦のプラットフォームとしての力を発揮し、使命と任務を果たす。


 南昌艦は中国が自主開発した055型1万トン級駆逐艦の1番艦で、大型艦の全体設計、情報集積、総組立・建造など一連の重要技術を把握した。新型の防空・ミサイル迎撃対艦・対潜武器を搭載。情報感知、対空、ミサイル迎撃、対艦攻撃の高い能力を持つ。2017年6月28日に進水し、2019年4月23日に人民海軍成立70周年海上閲兵式に参加した。同艦の就役は、海軍駆逐艦の第3世代から第4世代への飛躍を意味する。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月13日