国務院新聞弁公室は1月26日午後3時、記者会見を開き、国家衛生健康委員会主任・党組書記の馬暁偉氏、工業情報化部の王江平副部長、交通運輸部の劉小明副部長、国家衛生健康委員会の李斌副主任が新型コロナウイルス肺炎の防止・抑制作業に関する状況を紹介し、記者の質問に答えた。
馬暁偉氏は以下のように述べた。湖北省武漢市の防止・抑制は最も重要な作業であり、前線作業チームを発足し、地方に関連市場を迅速に閉鎖し、野生動物の養殖・販売・取引、飲食の管理、違法取引の取り締まりを厳しく強化するよう促した。空港や駅などの武漢を離れるルートを一時的に閉鎖し、拡散を抑え、流出を防いだ。中央医薬備蓄の武漢への緊急物資輸送を協調的に手配し、防護服、マスク、手袋、防護めがねなどの医療物資を輸送した。中央は湖北省の疫病抑制作業に10億元を拠出する。全国の医療資源を統一的に割り振り、湖北省にすでに7チーム900人超の医療救援チームを派遣し武漢の救援にあたり、その後に交代するチームも出発の準備に入っている。軍隊は450人の医療チームを派遣し、救援に当たっている。8チーム1000人超の医療チームも待機している。
今日と明日、我々はさらに12チーム1600人超のチームを派遣し、疫病防止・抑制に必要な物資の関係部門は調整を進め、十分な量を迅速に用意している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年1月26日