李総理：香港の国家安全立法に関する決定の採択は「一国二制度」の長期安定のため

　第13期全人代第3回会議は28日午後に閉幕を迎え、閉幕後に、李克強総理が人民大会堂の金色ホールで記者会見を行い、国内外の記者たちからの質問に答えた。

　第13期全国人民代表大会（全人代）第3回会議で採択された『全国人民代表大会の健全な香港特別行政区国家安全維持に関する法律制度と執行メカニズムの構築に関する決定』についての質問に対し、李克強総理は以下のように答えた。

　「一国二制度」は国家の基本国策であり、中央政府は全面かつ的確に「一国二制度」、「香港人による香港統治」、「高度の自治」の方針を徹底し、憲法と基本法に厳格に基づいてことを行い実施し、特区政府と行政長官が法に基づいて施政を行うことを終始強調している。全人代で採択された国家安全維持に関する決定は、「一国二制度」の長期安定、香港の長期的な繁栄と安定を維持するためでもある。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年5月28日