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japanese.china.org.cn |01. 07. 2020

『習近平 国政運営を語る』第3巻の中国語・英語版を発行

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 中国共産党中央委員会宣伝部(国務院新聞弁公室)と中央党史・文献研究院、中国外文局が共同編集した『習近平 国政運営を語る』第3巻の中国語・英語版がこのほど、外文出版社より国内外に向けて発行された。


 中国共産党の第19回全国代表大会(19大、2017年)は、習近平「新時代の中国の特色ある社会主義」思想を党が長く貫いていく指導思想として確立し、党規約に盛り込んだ。さらに、第13期全国人民代表大会の第1回会議(2018年)は、この重要な思想を憲法に盛り込むことで、党と国家の指導思想が時代と共に進むことを実現させた。同思想は新しい時代における中国共産党の思想的旗印であり、国家の政治運営と社会運営の根本となる指針であり、現代中国のマルクス主義、21世紀のマルクス主義であり、中華民族の偉大な復興を実現するための行動の指針となっている。


 同書の第1巻と第2巻が出版されて以来、国内外で大きな反響を呼んだ。19大以来、習総書記は新しい時代の国政運営の実践において、また一連の重要な論述を行い、オリジナリティー・時代性・指導性を持つ重要な思想・観点を多く打ち出し、党の理論革新の成果をより発展させ豊富にした。


 第3巻には、2017年10月18日から20年1月13日までの習総書記による報告や講話、談話、演説、指示、祝賀メッセージなど92編が19のテーマに分かれて収録されている。分かりやすく解説するため、編集の際に必要な注釈を付け加えている。なお同書には、この期間における習総書記の41枚の写真も収められている。


 第3巻は、19大以来、習総書記を中核とする党中央が、中華民族の偉大な復興に向けた戦略的な大局とこの百年になかった世界の大きな変動期に着目し、初心を忘れず、使命を胸に刻み、偉大な闘争・プロジェクト・事業・夢の展開と実現を統括し、全党・全国各民族人民を団結させ率いて党と国家の諸事業において新たに重要な進展を成し遂げたという偉大な実践を、生き生きと記録している。また、マルクス主義の中国化における最新の成果を集中的に示し、中国共産党が人類運命共同体の構築を推進するために貢献した知恵とプランを余すところなく表し、習近平「新時代の中国の特色ある社会主義」思想を全面的かつ系統立てて反映する、権威ある著作となっている。


 第3巻の出版・発行は、広範な幹部・大衆が習近平「新時代の中国の特色ある社会主義」思想を理解、実践し、その思想に貫かれているマルクス主義の立場・観点・方法を系統的に身に着け、「四つの意識」を強化し、「四つの自信」を確固にし、「二つの擁護」を実行し、小康社会の全面的完成に勝利し、新時代の中国の特色ある社会主義の偉大な勝利を勝ち取り続けることと、国際社会がこの重要な思想の主な内容をより良く理解し、「なぜ中国共産党はできるのか」「なぜマルクス主義はいけるのか」「なぜ中国の特色ある社会主義は優れているのか」について認識と理解を深めることにおいて、重要な意義を持っている。


人民中国インターネット版 2020年6月30日