皆さんこんにちは、「中国3分間」の時間です
私は中国網の編集長、王暁輝です
2020年6月30日に
『中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法』(略称は「香港国家安全法」)が可決されました
国家安全を守る合法的で合理的な措置でありながら
これは大きな波紋を呼びました
その裏側で波瀾を巻き起こす西側の政治家が
まだ植民地の古い目で香港を見ていることは
火を見るよりも明らかです
香港は中国の香港で
国家安全保障は中国政府の権力です
香港の復帰以降
中国政府は香港の資本主義制度を変えず
「港人治港(香港人による香港統治)」と
「高度な自治」を実行しています
『香港特別行政区基本法」』は
これに法律の保障を提供し
かつ香港特区に自ら立法し
国家安全を脅かす行為を禁じる権利を与えています
ところが23年に渡り
香港は国家安全立法を終えられず
全世界でも稀に見る
国家安全にまったく備えのない都市になりました
西側勢力は香港が
中国の色の革命の橋頭堡になることを願っています
域外反対勢力の扇動を受け
特に昨年上半期の条例改正に伴う事件を利用し
暴力・混乱分子が道路を塞ぎ
公共の財産を破壊し
警察と罪なき住民を攻撃し
政府機関に押し寄せ
香港の繁栄と安定を大きく破壊し
国家安全を脅かしました
この混乱の局面を終え
香港の平和で安定的な環境を取り戻すため
中央政府は香港に特化したこの特殊な法律の制定を余儀なくされました
「香港国家安全法」は
一国二制度の方針を撤廃するものではなく
むしろ「一国」の原則を固く守り
「二制度」の違いを尊重し
香港の法治の特徴を十分に考慮しています
ごく少数の件のみ中央が直接管轄しますが
国家安全を脅かす大多数の件については
香港の法執行機関及び司法機関が処理します
国家安全を脅かした疑いのある人員も
法執行及び司法の面で
香港の法治が提供する各種保障を受けられます
推定無罪を維持し
裁判官の独立した裁判も従来のままです
これはごく少数の
国家分裂などの行為に従事する犯罪分子のみを対象とし
香港住民の基本的な権利と自由を損ねません
圧倒的多数の香港住民の権利を守る「守護神」です
法により香港はきっと安定するでしょう
香港は繁栄と安定を取り戻し
国際金融センターの地位を維持し
引き続き架け橋として
東洋と西洋をつなぐことができると確信しています
ご視聴いただき、ありがとうございました