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japanese.china.org.cn |18. 08. 2020

王毅部長がヒューストン総領事館の館員を空港で出迎える

タグ: ヒューストン 領事館 外交 民族復興

 

王毅部長がヒューストン総領事館の館員を空港で出迎える

 

在ヒューストン中国総領事館の全館員が17日夜にチャーター機で北京に到着した。北京首都国際空港では外交部(外務省)による簡潔ながら荘重な出迎えの式典が行われ、王毅国務委員兼外交部長(外相)が談話を発表した。新華社が伝えた。


王部長は談話で「米側が国際関係の基本準則に違反して在ヒューストン総領事館の閉鎖を要求するという突発的事態を前に、総領事館の全館員は極めて困難さらには危険な環境の下で、国家の核心的利益、国家と民族の尊厳、及び中国の在外機関の正当な権益を断固として守り、在ヒューストン中国総領事館が頑強で団結した力強い優秀な集団であり、一人一人の館員がいずれも肝要な時において持ちこたえ、突破することのできる、理想と責任感ある外交戦士であることを実際の行動によってはっきりと示した」と指摘。


「在ヒューストン総領事館をめぐる今回の騒動は、米国の反中勢力が手段を選ばずに中米関係を破壊し、腐心して中国の発展を阻もうとしていることを物語っている。だがこれは歴史の潮流に逆らう動きであり、思い通りになることは断じてない。対抗ではなく対話が依然として両国の民意の主流であり、中米関係は幾度も困難を経験した後になお再生を果たすことができると我々は堅く信じている。中国の命運は中国人民が手中に握っているのであり、中国共産党による指導の下で、民族復興への我々の歩みを阻むことはいかなる者にも、いかなる勢力にもできない」と述べた。


式典では、齊玉外交部党委員会書記が当委員会を代表して、在ヒューストン総領事館に功三級の栄誉を授けることを発表した。(編集NA)

 

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