米国側の挑発、国防部は「反対し、恐れない」

米国側の挑発、国防部は「反対し、恐れない」。国防部の呉謙報道官は27日の国防部定例記者会見において、「米国側は最近、中国に対する挑発と圧力を強めているが、これに反対し、恐れないという我々の態度ははっきりしている」と述べた…

タグ:南中国海 偵察機 挑発 大統領選

発信時間:2020-08-28 14:01:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国防部の呉謙報道官は27日の国防部定例記者会見において、「米国側は最近、中国に対する挑発と圧力を強めているが、これに反対し、恐れないという我々の態度ははっきりしている」と述べた。


 記者からは「メディアの報道によると、米軍は最近、中国の周辺で頻繁に活動している。軍機が高頻度で沿岸部の近接偵察を行い、軍艦が南中国海や東中国海などの海域で的を絞った軍事演習を行っており、中国への挑発の意味合いがますます色濃くなっている。これについてはどのように論評するか」という質問があった。呉報道官は次のように回答した。


 米国側は最近、中国に対する挑発と圧力を強めているが、これに反対し、恐れないという我々の態度ははっきりしている。米国側の一部の政治家は大統領選を前に、自身の利益のために中米両国の軍事関係を極力破壊し、さらにはアクシデントや軍事衝突を引き起こそうと企んでいる。この行為は双方の現場における将兵の命の安全、両国民の根本的な利益、世界の人々の平和の願いを無視しており、まったく人心を得ない。


 中国軍は国の主権、安全、発展の利益、世界及び地域の平和と安定を断固守る。我々は米国側の一部の政治家に対して、現実を認識し理性を保ち挑発を停止し、両国・両軍関係を正しい軌道に戻すよう忠告する。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月28日

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