2つ目は、イノベーションが牽引する協力の原動力を共同で活性化することだ。中国は各国とともに、マクロ政策の協調を強化し、デジタル分野の国際協力を加速し、知的財産権の保護を強化し、デジタル経済、共有経済(シェアリングエコノミー)などの勢いある発展を積極的に促進し、世界経済がエネルギーと活力を絶えず発揮するよう推進したい。
3つ目は、互恵・ウィンウィンの協力局面を共同で創出することだ。中国は中国国際サービス貿易交易会、中国国際輸入博覧会などの各種プラットフォームを十分に利用し、政策と経験の交流を推進・展開し、政府間、国際機関、商業会議所、企業間などの多様なパートナーシップを構築・育成し、グローバルサービス貿易連盟の設立を支持する。より多くの実務協力の成果を絶えず形成して、各国国民がサービス貿易成長の成果をともに共有できるようにする。
また習主席は、「中国サービス業の開放における北京の牽引役としての役割をよりよく発揮させるため、中国は、北京における国家サービス業拡大開放総合モデル区の建設、先行事業・先行テストの取り組みの強化、より多くの応用・推進が可能な経験の探索を支持する。科学技術イノベーション、サービス業の開放、デジタル経済を主な特徴とした自由貿易試験区の設立、北京・天津・河北の協同発展に向けたハイレベルの開放型プラットフォームの構築、よりハイレベルの改革開放における新局面の形成を先導することを支持する」と指摘した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年9月5日