インド側が先に発砲 中印国境地帯の平穏を破る

インド側が先に発砲 中印国境地帯の平穏を破る。中国とインドの国境地帯における45年間の平穏が、初めて銃声によって破られた。インド側が一発目を射った…

タグ:インド 国境 発砲 警備隊

発信時間:2020-09-09 11:13:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国とインドの国境地帯における45年間の平穏が、初めて銃声によって破られた。インド側が一発目を射った。解放軍西部戦区の張水利報道官は8日未明に談話を発表し、これは「重大な軍事挑発行為であり、非常に悪質だ」と述べた。


 張報道官は8日の談話で、「インド軍が不法に境界線を越えて中印国境西部パンゴン湖南岸神炮山地域に入った。インド軍が行動中、交渉のため近づいた中国国境警備隊のパトロール人員に威嚇射撃したため、中国国境警備隊はやむなく現地の治安維持の措置を講じた。インド側の行為は中印双方の関連協定・合意に大きく違反し、地域情勢の緊張を強め、誤解と誤った判断を極めて引き起こしやすい。我々はインド側に対して、直ちに危険行為を停止し、越境した人員を撤収し、最前線の部隊を厳しく管理し、威嚇射撃で挑発した人員を厳しく取り調べて処分し、同様の事件の再発を防止するよう求める。戦区部隊は職責と使命を断固として履行し、国の領土主権を断固として守る」と述べた。


 中国外交部の趙立堅報道官は8日の定例記者会見で、「中国側はすでに外交・軍事ルートを通じ、本件についてインド側に厳重抗議している」と述べ、「今回の事件において、インド側が先に中国国境警備隊のパトロール人員に威嚇射撃した。1975年以降、両国の国境地帯の平穏が初めて銃声によって破られた」と強調した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月9日

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