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japanese.china.org.cn |01. 10. 2020

習近平主席、国連生物多様性サミットで演説

タグ: 国連 生物 サミット



習近平国家主席は9月30日、国連生物多様性サミットでビデオ映像による重要演説を行った。(国連=新華社配信)

 

 習近平国家主席は9月30日、国連生物多様性サミットでビデオ演説を発表し、生態文明と多国間主義を堅持し、グリーン発展を維持し、責任感を強化するよう各国に呼びかけました。また、中国が人と自然とが調和し共生できる現代化した社会を建設し、人類運命共同体の理念をもって生物多様性保護とグローバルな環境ガバナンス促進を強化するために貢献していく考えを示しました。

 習主席は「国連の創立75周年に際し、各国が新型コロナウイルス感染症に対応しながら経済の高品質な回復を推進するという特別な時期に、国連が生物多様性サミットを開催し、皆が共同で生物多様性保護、持続可能な発展の促進という重要な課題を検討することは現実的で深い意義を持つ」と語りました。

 習主席はまた「中国は生態文明の理念で発展を指導し、生態文明建設を優先させ、強力な政策と行動を取っている。これまでの10年間、森林資源は7000万ヘクタール増加し、面積で世界トップになった。長年を経て広範囲に及んだ砂漠化を削減し、湿地を効果的に保全・修復してきており、その結果、生物遺伝資源の収集と寄託量は世界でも上位にある。また、90%の陸上生態系タイプと85%の重点野生動物個体群が有効に保護されている。中国はグローバル環境ガバナンスに積極的に参加し、気候変動、生物多様性などの条約の義務を着実に履行しており、すでに時間を繰り上げて2020年の気候変動対策と自然保護区設立の目標を達成した」と強調しました。

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