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発信時間：2020-10-30 14:42:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　国防部の呉謙報道官は29日、国防部定例記者会見の席上、ハイテクにより高原将兵の訓練・生活条件を改善すると表明し、次のように述べた。

　中央軍事委員会後勤保障部などの関連部門は最近、現場のリサーチを掘り下げた上で、ハイテク手段を革新的に活用することで、将兵の高原・寒冷気候環境における訓練・生活条件の改善に取り組んでいる。寝泊まりについて、新型組立式エネルギー自給・保温コンテナを配備している。将兵が自ら組み立てることができ、エネルギーを自給できる。屋外の氷点下40度、標高5000メートル以上のエリアでも、室温を15度以上にできる。寒さ対策として、新型寝袋、訓練用ダウンコート、綿入れズボン、防寒靴などを開発した。防寒・保温機能が高く、軽量で快適で、高原・寒冷地に適している。食事について、新型食品保温器材を配備し、高原・寒冷新型野戦食品を試験的に用いている。標高3500メートル、氷点下30度以上の条件であっても効果的に自ら加熱できる。防湿、凍結防止、鮮度維持などの機能を集めた一連の新型保温野菜貯蔵設備を作り、使用開始している。無人機に新鮮な果物と野菜を積み、勤務エリアに送り、物資を背多い徒歩でリレーを行うといった、補給が不便という問題を解消した。

　後勤保障能力は戦闘力に直接つながる。ハイテクの活用により後勤保障能力の建設に協力し、部隊の戦いに備える活動をさらに掘り下げ、実務的にさせる。

　｢中国網日本語版(チャイナネット)｣2020年10月30日

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