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japanese.china.org.cn |05. 11. 2020

第3回中国国際輸入博覧会開幕 習近平国家主席による基調演説の名言一覧

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第3回中国国際輸入博覧会の開幕式が4日夜に上海で行われ、習近平国家主席がビデオ形式で基調演説を行った。ここでは、基調演説の要点を名言の形で振り返ってみよう。

◆中国は各国と共に、開放する中でチャンスを作り、協力する中で難題を打開し、手を携えて人類のさらに素晴らしい明日を創造することを望んでいる。

◆中国が防疫上の安全を確保したうえで予定通りこの世界貿易の盛会を開催したことは、世界と市場機会を分かち合い、世界経済の回復を後押しするという中国の真摯な願いの表れだ。

◆3年間の発展を経て、輸入博覧会は展示品を商品に変え、出展企業を投資企業に変え、創意と理念について交流し、中国と世界を結び、国際買付、投資促進、人的・文化的交流、開放的協力の四大プラットフォームとなり、全世界が共に享受する国際公共財となった。

◆新型コロナウイルスのパンデミックにより、世界経済には不安定化要因と不確定要素が増えた。歴史を見ると、どのようなリスク、どのような災難、どのような逆流に遭おうとも、人類社会は常に前進してきたのであり、かつ必ずや引き続き前進することができる。

◆我々は連携して、共同でリスクと試練に対処し、協力と意思疎通を強化し、対外開放を拡大する必要がある。

ーー我々は協力・ウィンウィンの共同開放の推進に尽力する必要がある。

ーー我々は協力し共に担う共同開放の推進に尽力する必要がある。

ーー我々は協力・共同ガバナンスの共同開放の推進に尽力する必要がある。

◆各国は苦楽を共にする運命共同体であり、重大な危機を前にして自国の事のみを考えて他国を顧みなくても良いという国はない。団結と協力は試練に対処するための必然的選択だ。


◆我々は協力・ウィンウィンの理念を堅持し、邪推するのではなく信頼し、拳を振り上げるのではなく手を携え、嘲り罵るのではなく話し合い、各国の共通利益に重きを置き、経済グローバル化がより開放的・包摂的で、あまねく恩恵の及ぶ、均衡のとれたウィンウィンの方向へと発展するよう後押しする必要がある。

◆リスクと試練を前にした時に、各国が唯我独尊になり、他国を害して自らも不利益を被るようなことをするのではなく、同舟相救い、各自の責任を尽くすべきであることは、歴史と実践によって証明されている。

◆経済グローバル化のもたらす課題を前に、一国主義と保護主義が国際秩序と国際ルールを損なうのを放置するべきではなく、建設的な姿勢で世界経済ガバナンスシステムを改革して、マイナス面を排除しプラス面を確保する必要がある。

◆我々は国内の大循環を主体とし、国内・国際の2つの循環が相互に促進する新たな発展構造の構築を打ち出した。これは決して閉鎖的な国内循環ではなく、より開放的な国内・国際の2つの循環であり、中国自らの発展に必要であるだけでなく、各国の人々により幸福をもたらすものだ。

◆中国市場を世界の市場、共有する市場、皆の市場にして、国際社会にプラスのエネルギーをさらに多く注ぎ込む。

第1に、開放の新たな重要拠点を確立する。

第2に、対外貿易の革新的発展を促進する。

第3に、ビジネス環境を最適化し続ける。

第4に、二国間・多国間・地域協力を深化させる。

◆中国人は「初志を貫徹しなければ立派な人間ではない」とよく言う。現在、世界経済の発展は厳しい試練に直面している。我々は信念を堅め、勇気を高め、共に困難を克服する必要がある。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年11月5日