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第3回輸入博、習主席の基調演説が外資系企業の話題に。
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第3回中国国際輸入博覧会の開幕式が4日、上海市で行われた。習近平国家主席は動画で基調演説を行い、出展する外資系企業の大反響を呼んだ。3年連続で輸入博に参加している一部のグローバル企業の経営幹部らは「経済日報」の記者に、習主席の演説は国内外の投資家の自信を大きく深めたと述べた。感染症という「試練」を乗り越え予定通り開かれた第3回輸入博は、中国経済の高い強靭性と潜在力を見守り、世界と市場のチャンスを共有し、世界経済の回復を推進する中国の誠意ある願いを示した。
製薬企業ロシュの中国総裁である周虹氏は「習主席の演説は人々を奮い立たせる内容だった。中国による高水準の対外開放政策の取り組み、協力・ウィンウィンの新たな局面を切り開くための継続的な努力により、我々は中国市場の発展に自信を深めている。世界で感染が拡大し、国際経済・貿易情勢が複雑かつ厳しい状況下、予定通りに開催された第3回輸入博は全世界に大国の責任感を示し、積極的なシグナルを発した。世界経済の回復に自信と力を注ぎ、また開放型世界経済のさらなる促進に中国の原動力を注いだ。ロシュは中国に26年根ざしており、引き続き最先端の診療技術と製品を中国に導入し、中国の医療・ヘルスケア産業の革新と高度化を全力で推進する」と述べた。
マース・リグレーの中国区総裁である麦偉堅氏は「第3回輸入博の予定通りの開催は、全面的な開放拡大と世界の交流・協力の促進に関する中国の決意を示した。輸入博に3回目の参加となる当社は、『共同開放』が世界経済回復の最も重要な礎であり、また発展のチャンスを開く鍵であることを深く実感している。今回の輸入博は全面的に中国市場の高い強靭性、良好なビジネス環境、大きな市場の潜在力を全面的に示した。当社とすべての協力パートナーが発展と未来を共有するチャンスを目にした」と述べた。
ダノンのグローバルシニアバイスプレジデントである謝偉博氏は「当社は3年連続で輸入博参加となる。中国は予定通り輸入博を開催し、高品質の対外開放をさらに推進すると約束したが、これは当社の中国市場における長期発展の自信と原動力をいっそう揺るぎないものにした。当社は今後、中国市場への投資と革新の取り組みを強化する」と述べた。
独Miji Electronics and Appliances（上海）有限公司の会長である季残月氏は「世界経済が厳冬を迎えるなか、習主席の演説は当社を奮い立たせた。第1−2回輸入博覧会で、当社は協力先を見つけ、製品アップグレードを実現し、製品のサプライチェーン川上・川下をより良く結びつけた。当社は継続出展し、展示面積を拡大し、新製品と新技術、新しい協力形式をもたらし、引き続き中国市場を掘り下げる」と述べた。
独インフィニオン・テクノロジーズの大中華圏総裁である蘇華氏は「輸入博の予定通りの開催は、中国の対外開放拡大、経済グローバル化推進の揺るぎなき自信と決意をさらに浮き彫りにした。習主席は基調演説の中で、何度も『国内大循環を主体とする、国内・国際ダブル循環による相互促進の新たな発展構造を構築する』と取り上げたが、これは国内外の企業にとってより大きな市場の需要とチャンスを意味している。今回の輸入博で、当社は対中投資の追加を宣言する。この無限の将来性を秘める市場でより大きなチャンスを模索する」と述べた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年11月6日
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