習近平国家主席は6日に北京の人民大会堂で授与式を行い、カンボジアのモニク皇太后に中華人民共和国の「友誼勲章」を授与した。新華社が伝えた。
習主席はスピーチの中で、「中国とカンボジアが国交を結んでから62年、双方は常に支持し合い、助け合い、深く厚い友情を育み、戦略的意義を備えた運命共同体になった。両国の関係はさまざまな試練を経て、今では国と国との往来の模範だといえる。カンボジア王室はこのために代替不可能な重要な役割を果たしてきた。中国はカンボジアとともに、中国の上の世代の指導者たちと貴国のシハヌーク太皇(国王)、モニク皇太后とがともに結んできた中国とカンボジアの伝統的な友好関係を受け継ぎ発揚し、中国・カンボジア関係が新たな歴史的時期において新たな生命力と活力を輝かせるようにし、両国国民により多くの幸福をもたらしたい」と述べた。
同日、習近平国家主席と彭麗媛夫人は人民大会堂でカンボジアのシハモニ国王、モニク皇太后と会談した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年11月7日