日本の防衛研究所による中国関連報告書 国防部は「客観的でなく、無責任で専門的でもない」

日本の防衛研究所による中国関連報告書 国防部は「客観的でなく、無責任で専門的でもない」。この報告書は中国の国防及び軍隊の現代化建設を勝手に論評している。関連言論は客観的でなく、無責任で専門的でもなく、まったく根拠がない…

タグ:国防部 研究所 報告書 軍事力 

発信時間:2020-11-27 14:40:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国防部の任国強報道官は26日、国防部が開いた定例記者会見において、日本の防衛研究所による中国関連の報告書が客観的でなく、無責任で専門的でもないと述べた。


 記者からは「日本の防衛研究所は今月中旬に発表した『中国安全保障レポート』の中で、中国が軍備の攻勢を強めており、科学技術を軸とする軍事力の強化を試みていると称した。日本は米日同盟の抑止力のほか、独立・自主の防御態勢をさらに模索すべきとした。これについて論評はあるか」という質問があった。任氏は次のように回答した。


 我々は日本の防衛省のシンクタンクによる関連報告書に注意している。この報告書は中国の国防及び軍隊の現代化建設を勝手に論評している。関連言論は客観的でなく、無責任で専門的でもなく、まったく根拠がない。


 中国は終始、平和的発展の道を堅持し、防御性国防政策と積極的防御の軍事戦略を貫いている。中国は世界の新たな軍事変革、戦争形態の変化、自国の発展の実情を着眼点とし、国防及び軍隊の現代化建設のペースを上げている。これは完全に国家主権、安全、発展の利益を守るための需要によるもので、いかなる国をも念頭に置かず、またいかなる国の脅威にもならない。中国の軍事力の発展と強大が、世界の平和の力の発展と強大であることは、事実によって再三証明されている。


 我々は関係者が冷戦思考を捨て、中国の国防及び軍隊の建設と発展を客観的かつ理性的に見据え、歴史を鑑とし未来を見据え、中日両国関係及び地域の平和・安定に資することを願う。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月27日

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