(10)多くの分野で科学技術革新に重大な進展
12月17日、月探査機「嫦娥5号」の帰還モジュールが月の土壌の試料を携えて無事帰還し、中国の月探査プロジェクトは「周回・着陸・帰還」という三段階計画を予定通り達成した。この1年間、初の火星探査ミッションの探査機「天問1号」の打ち上げ成功や全地球衛星測位システム「北斗3号」の正式稼働、有人深海潜水艇「奮闘者号」による水深1万メートルでの試験成功と帰航や、量子コンピューターのプロトタイプ「九章」による世界のリードなど、中国は科学技術の自立自強を堅持し、科学技術革新において重大な進展を遂げた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年12月30日