2012年11月29日、習近平総書記は「復興の道」展を見学した時に行なった講話で初めて「中国の夢」を打ち出した。習総書記は、中華民族の偉大な復興を実現することこそが、中華民族が近代以来抱き続けてきた最も偉大な夢であると指摘した。この夢は、数世代にわたる中国人の宿願が凝縮され、中華民族と中国人民の全般的な利益が具現化されており、中華民族の全ての人々の共通の願いである。中国は2021年の中国共産党創立100周年までに小康社会を全面的に築き上げ、2049年の中華人民共和国成立100周年までに富強・民主・文明・調和で美しい社会主義現代化強国を築き上げ、中華民族の偉大な復興という夢を必ず実現できる。
「中国の夢」は視野が広く、内容が豊富で、含蓄が深遠で、その本質は、国家の富強、民族の興隆、人民の幸福の実現である。この夢は、国家の夢、民族の夢でもあり、中国人一人ひとりの夢でもあり、つまるところ、人民の夢である。「中国の夢」を実現するには、中国の道を歩み、中国の精神を発揚し、中国の力を結集しなければならない。この夢は平和・発展・協力・ウインウインの夢であり、中国人民に幸福をもたらすだけではなく、世界各国の人々の麗しい夢と相通じるものである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月20日