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japanese.china.org.cn |26. 02. 2021

国家農村振興局が設立

タグ: 国家農村振興局

 

 

写真は、国家農村振興局の看板の前で記念撮影する関係者

 

 25日16時、国家農村振興局が北京の「国務院貧困扶助開発指導チーム弁公室」跡地に設立された。「国務院貧困扶助開発指導チーム」の看板はすでに撤去されている。

 

 公式資料によると、国務院貧困扶助開発指導チームは国務院の議事協調機関で、1986年5月16日に設立された。当時は国務院貧困地区経済開発指導グループの名称で、1993年12月28日に改名された。

 

 設立前、国務院貧困扶助開発指導チーム弁公室の元副主任の洪天雲氏と夏更生氏が、国家農村振興局の副局長としてメディアに公開された。

 

 2月21日、2021年中央1号文書『中国共産党中央国務院の農村振興の全面的推進と農業農村現代化の加速に関する意見』が正式に公布された。文書は、貧困対策の成果と農村振興を有効的に結びつけることを打ち出した。貧困対策の目標達成後、貧困を脱却した県に対し、貧困脱却日から5年を過度期とし、支援を提供する。過度期の間、現有の主な支援策の安定を維持し、カテゴリごとに調整し、リズム、度合い、期限を合理的に把握し、資源による貧困脱却支援から農村振興の全面的推進へと移行し、「三農」(農業、農民、農村)作業への重心転換を推し進める。

 

 2月25日、国務院貧困扶助開発指導チーム弁公室の公式サイトは運営を継続している。国家農村振興局の公式サイトはまだ開設されていない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月26日