全人代の史浩飛代表：プラットフォーム構築し西部革新に人材を引き込む

 

　全国人民代表大会の史浩飛代表は、中国科学院重慶緑色智能技術研究院でマイクロナノ製造とシステムインテグレーションを研究する科学研究員である。彼はかつてチームの先頭に立ち、国内初の15インチの単層グラフェンを開発した。グラフェンは炭素原子で構成される新型の半導体材料で、次世代の電子部品や光電子部品のコア材料になる。

　近年、中国科学院重慶緑色智能技術研究院の史浩飛チームの研究員は西部に根を下ろし、科学研究の最前線で新材料とマイクロナノ製造の研究に取り組んでいる。国家政策と研究員の努力により、各項目の科学研究は著しい成果を上げている。

　西部での長期にわたる科学研究と東部先進地区での技術交流を通し、史浩飛チームは西部地区の人材の導入、使用、育成にはまだ東部先進地区と大きな差があることを知った。全国人民代表大会の史浩飛代表は、西部地区に国家級科学研究プラットフォームを構築し、優れた事業発展プラットフォームを通して多くの優秀な人材を西部の革新・創業に引き込むことを提案した。