2014年10月、習主席が古田全軍政治工作会議で陳樹湘の物語を語る
戦闘が発生した湖南省道県の農家による「紅三十四師団」の旗をモチーフにした田園アート
1934年10月から1936年10月まで、中国共産党は紅軍を率いて、世界を驚かす長征を成し遂げました。習近平中国共産党中央委員会総書記は、長征における紅軍兵士の物語を幾度も語ったことがありますが、その中で何度も陳樹湘という名前に触れました。
長征の途中、紅軍は百万人以上の国民党軍と死闘を繰り広げました。当時29歳の陳樹湘師団長が率いる紅五軍団第三十四師団は、主力軍団が湘江渡りを援護する任務を担当していました。十数倍の敵に直面して、陳樹湘は将兵を率いて陣地を死守し、中央紅軍の主力が湘江を渡るまでに至りました。
「中国国際放送局日本語版」2021年4月5日