PRイベント会場。 |
「英雄的な湖北:苦難から再生し、再び輝く」をテーマとする外交部(外務省)湖北省世界特別PRイベントが12日に開催され、中国駐在の各国外交官、国際組織代表、各国のビジネス関係者、記者ら計約500人が出席した。外交部開催の省(自治区・直轄市)PRイベントとしては、これまでで各国外交官及び代表の出席者数が最多で、規模も最大のものだ。新華社が伝えた。
王毅国務委員兼外交部長(外相)はスピーチで、「湖北省と武漢市の人々は習近平氏を核心とする党中央の強固な指導と、全国の人々の支持の下で、心を一つにして困難を克服し、窮地から反撃に転じ、新型コロナウイルス感染症に対する中国の勝利のために多大な犠牲を払い、世界の新型コロナとの闘いのために重要な貢献を果たした。湖北省の新型コロナとの闘いは中国の新型コロナとの闘いの縮図であり、中国の精神と力が集中的に示された。新型コロナによる練磨と洗礼を経て、長い歴史を持つ荆楚の大地(湖北省一帯)は必ず一層盛んな生命力と活力を呈すに違いない」とした。
応勇・湖北省党委員会書記は、「各国が湖北省を知り、湖北省を宣伝し、湖北省に投資し、包括的に交流や協力を実施し、発展のチャンスを共有することを歓迎する」と世界に呼びかけた。
フランスのビリ駐中国大使は、「感染拡大が最も深刻だった時、フランスのGuyonvarch武漢総領事は帰国を選択せずに武漢の人々と共に留まることで、この都市への支持を表明した。すでに湖北省での感染は効果的に抑え込まれている。我々はフランスと湖北省の数10年来の協力の成果に立脚して、より高い見地からより遠きを見るべきだ」とした。
ブラジルのPaulo Estivallet駐中国大使は、「ブラジルと中国の協力には大きな将来性があり、湖北省はその中で重要な役割を演じていくだろう。湖北省の人々は英雄的な人々であり、現在新型コロナと闘っている全ての人々を勇気づけている」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年4月13日