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japanese.china.org.cn |29. 04. 2021

悪事を働く日本、他人の指摘も拒否=外交部の趙立堅報道官

タグ: 葛飾北斎 神奈川沖浪裏 汚染水 イラスト


 日本の核汚染水の問題について、外交部の趙立堅報道官はSNSで2枚の絵を投稿した。1枚は日本の画家、葛飾北斎による「神奈川沖浪裏」で、もう1枚は中国のイラストレーターによる風刺作品「神奈トリチウム沖浪裏」。さらに「原作者の葛飾北斎が生きていれば、日本の汚染水問題を非常に心配していただろう」という文字も投稿した。


 日本側はその後、本件について趙報道官に削除と謝罪を求めた。


 趙報道官はこれを受け28日、「この新作品は日本政府による一方的な福島核汚染水の海洋放出の決定に対する中国人の懸念と不満を反映している。日本側の間違いが先にあり、我々の抗議が後にある。日本側は悪事を働きながら他人に指摘させないのか。日本側の一部の当局者は知らぬふりを続けている、なぜ1枚のイラストに血相を変えているのか」と述べた。


 趙報道官は「投稿をトップに固定した。イラストが反映するのは正当な民意、正義の呼び声だ。間違った決定を撤回し謝罪すべきは日本政府の方だ」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月29日