習近平国家主席は29日、ウズベキスタンのミルズィヤエフ大統領と電話会談を行った。新華社が伝えた。
習主席は、「中国はウズベキスタンと来年の国交樹立30周年記念を契機に、両国間の協力の規模、質、水準を全面的に引き上げ、『一帯一路』（the Belt and Road）共同建設イニシアティブと『新ウズベキスタン』計画の連携を強化し、相互接続を推進し、貿易・投資協力を深め、教育・文化・観光・地方・スポーツなどの分野で協力を拡大し、引き続きワクチン協力を強化したい」と表明。
ミルズィヤエフ大統領は、「ウズベキスタンは中国を最も重要で信頼できる戦略的協力パートナーと見なし、『一つの中国』原則を揺るぎなく遂行している。中国の貧困削減の経験に学び、参考にし、積極的に『一帯一路』を共同建設し、経済・貿易、コネクティビティ、安全保障などの分野における協力を深め続けたい。中国による北京冬季五輪と北京冬季パラリンピックの開催成功を全力で支持する。中国側と引き続き上海協力機構 (SCO)など地域の事において協力を強化したい」とした。（編集NA）
「人民網日本語版」2021年4月30日
