2月25日午前、全国貧困脱却堅塁攻略戦総括表彰大会が北京の人民大会堂で開かれた。安徽省安慶市宜秀区羅嶺鎮黄梅村党総支書記で村委員会主任の張国文氏が全国貧困脱却堅塁攻略戦先進者の栄誉を取得した。貧困対策の実施以降、張国文氏は貧困者支援に取り組み、黄梅村の村党支部委員会と村民委員会および予備幹部と共に貧困者支援に心血を注いだ。
1975年生まれの張国文氏は元軍人で、1998年に退役してから宜秀区羅嶺鎮黄梅村の村委員会で勤務している。2014年、村の貧困者は62世帯212人だったが、2017年に全員が貧困脱却を果たした。
「貧困脱却においてどの貧困者も遅れをとってはならない」。これは張国文氏の口癖で、彼自身もそのように行動している。貧困対策に取り組むここ数年、張国文氏は黄梅村の各家庭を周って民意を理解し、貧困者支援を続けてきた。彼は政策宣伝の先頭に立ち、防疫を最前線でサポートし、貧困者の難題解決を熱心に手助けしている。最初は理解していなかったが、今では貧困者の家族、村民にとっての「貧困者支援の良い村幹部」になった。彼は初心を実行し、彼のリードにより村の全貧困者が貧困脱却を果たし、2068元だった平均収入は2020年に約2万元に増加した。
現在、張国文氏に後押しされ、黄梅村は「企業+合作社+基地+農家」発展モデルを積極的に推し進め、村民による菊の栽培を促進し、村民の収入源を増やしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月17日