南アフリカ議会衛生事務投資委員会シーボンサイニ会長
南アフリカメディアが現地時間22日に伝えたところによりますと、南アフリカ議会が政府と関連機関に中国とロシアの新型コロナウイルスワクチンの導入を加速させ、同国のワクチン接種をより拡大させるよう求めているということです。
南アフリカ議会衛生事務投資委員会のシーボンサイニ会長は現地メディアの取材に対し、「中国とロシアの新型コロナワクチンを導入することは、南アフリカのワクチンの接種速度を速め、より多くの命を救うことにつながる」と語りました。
また、南アフリカのムキゼ保健相は18日、予約していたファイザーとジョンソン・エンド・ ジョンソン製ワクチンが期日通りに納品できなかったため、南アフリカではワクチンが今後2ヶ月で足りなくなると伝えています。また、政府が接種作業が順調に進むようより多くのワクチンの取得に努めていることを明らかにしました。
「中国国際放送局日本語版」2021年5月23日