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japanese.china.org.cn |31. 05. 2021

李克強総理がP4Gサミットに出席

タグ: P4Gサミット



李克強総理は30日、第2回「グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ」(P4G)首脳会議にオンライン形式で出席した。


李総理は、「現在もなお新型コロナウイルスは世界で猛威を振るい、世界経済の不安定性と不確定性は増し、世界のグリーン開発と持続可能な開発は厳しい試練に直面している。困難と衝撃を前に、国際社会は互いに見守り助け合い、同舟相救い、発展の追求とエコモデルへの転換の両立と相互促進の実現に努力し、質的向上を推進するべきだ。中国は今年10月に、第15回生物多様性条約締約国会議を主催する。中国は国際社会と共に世界の生物多様性ガバナンスを新たな段階へと押し上げることを望んでいる」と述べ、次の3点を提言した。


(1)協力を強化し、新型コロナウイルス感染症との闘いに共に打ち勝つ。我々は新型コロナ対策の国際協力を強化し、グローバル・ヘルスガバナンス体制をさらに整備する必要がある。同時に、「ファストトラック」「グリーンチャンネル」など柔軟な手段によって世界の産業チェーン及びサプライチェーンの安全と安定を確保する必要がある。


(2)アプローチを転換し、グリーン・低炭素へのモデル転換を促進する。経済発展の追求と生態環境保護のウィンウィンを追求し、粗放型成長への衝動を断固として抑制する必要がある。新型コロナが促進した新たな業態、デジタル化への転換の加速、新たな原動力の発展といった新たなチャンスをしっかりと捉え、質の高い発展の実現を促進する必要がある。


(3)発展途上国の特殊な困難に配慮する。国際社会は「共通だが差異ある責任」の原則を堅持し、発展途上国の関心と訴えを強く重視し、技術・資金・能力面の支援を強化し、発展途上国のグリーン・低炭素へのモデル転換の実現を手助けする必要がある。


第2回「グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ」(P4G)首脳会議は韓国の主催でオンライン形式で開かれ、60余りの国と国際組織の首脳が出席した。(編集NA)


「人民網日本語版」2021年5月31日