中国共産党は100年の歴史を歩んできた。今日は中国共産党の100歳の「誕生日」で、北京の天安門広場で盛大な祝賀大会が開かれた。
誕生日を祝うのに、「儀式感」は欠かせない。個人の場合は、誕生日祝いの「長寿面」やケーキ、ろうそくで祝うだろう。
中国共産党はこの100年間、どのように「誕生日」を祝ってきたのか。
実は、初期の中国共産党は創立後の長期間、きわめて困難で複雑な闘争環境にあり、創立の祝賀活動を開催する条件と機会はあまりなかった。1938年、延安にある抗日根拠地で中国共産党創立祝賀活動の準備が進められていたとき、毛沢東氏らは7月1日を中国共産党創立記念日にすることを決め、歴史上で最初の中国共産党の「誕生日」祝いとなった。
参加者によると、中共中央が当時開催した祝賀大会には毛沢東氏も出席した。祝賀大会は午後に開始し、夜には芸術公演もあり、大部分の出演者が中国共産党中央党校の学生だった。
中国共産党創立20周年の際、中国共産党は初めて大規模な党の「誕生日」祝賀会を開いた。当時、中共中央は『中国共産党創立20周年抗戦4周年記念指示』を発表し、中央文書の形式で「7月1日」を中国共産党創立記念日に正式決定した。
それ以来、中国共産党は豊富で多種多様な祝賀活動を開催するようになった。統計によると、祝賀大会はその時期に最も広く行われた形式だった。