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japanese.china.org.cn |21. 08. 2021

習総書記が雲南省の村の党支部書記らに返信「新時代の幸せの歌を謳歌しよう」

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 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は8月19日、雲南省滄源ワ族(佤族)自治県にある辺境の村の元党支部書記らからの手紙に返信し、「今後も模範的な役割を発揮し、住民たちを率いて、美しい里づくりに取り組み、民族の団結を維持して神聖な国土をしっかりと守るように」と激励しました。


 その中で習総書記は、「皆さんからの手紙を読み、貧困脱却が佤山にもたらした大きな変化が分かった。同時に、ワ族の人々の国家と共産党に対する真摯な感情を身に染みて感じ、とても嬉しく思っている。元党支部書記である皆さんは、辺境地域で長く暮らしてきたため、地元住民の幸せな生活と辺境地域の安定がどれほど重要な意義を持っているかを十分理解しているだろう。貧困脱却は幸せな生活への重要な一歩である。今後は引き続き農村振興や各民族が共に裕福な生活を送るための取り組みを促進し、辺境地域の繁栄と安定を促すため、模範的な役割を果たしてほしい」と述べました。


 雲南省滄源県ワ族自治県は中国の南西部に位置する、国内最大のワ族の居住地です。第18回党大会以来、地元では貧困脱却を加速し、貧困住民の生活と生産条件が著しく改善され、住宅の安全、飲料水の安全、医療サービスや適齢児童の就学なども保障されました。2019年末までに同県の67の貧困村、計4万人以上の貧困人口がすべて貧困から脱却しました。このほど、9つの辺境の村の10人の元党支部書記が合同で習総書記に手紙を書き、ワ族の人たちが貧困から脱却し、良好な生活を送っているという様子を報告し、今後も子々孫々の代まで共産党と共に歩み、ふるさとをより麗しく、豊かに整備していくとの決意を示しました。


 「中国国際放送局日本語版」2021年8月21日