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japanese.china.org.cn |21. 08. 2021

「習総書記と少数民族の物語」その3:中華民族への愛を子どもたちの心に

タグ: 少数民族

 2012年の中国共産党第18回全国代表大会以降、党と政府は少数民族の教育事業をより一層重視してきました。習近平総書記は、「少数民族地域の団結と発展を推進するためには、教育が基礎である」としています。習総書記は少数民族地域の視察でよく学校を訪れ、少数民族の子どもの勉強や生活状況を実地調査しています。シリーズ「習総書記と少数民族の物語」第3話は、「中華民族を愛する種を子どもたちの心に根付かせよう」です。


 2014年4月28日、習総書記は新疆ウイグル自治区カシュガル地区の小学校を訪れ、子どもたちに「学校は家から遠いですか」「学校の給食はどうですか」などと聞き、勉強や生活の状況を確かめました。


 また、現地での視察で、習総書記は南疆(天山山脈以南の地域)の五つの地区と自治州政府の責任者に対し、高校の教育と職業教育を強化し、就職のために必要な知識と技能を若者に身につけてもらうことを強調しました。


 その5カ月後、中国共産党中央委員会が北京で行った少数民族事業に関する会議では、教育への資金投入を少数民族地域や国境付近の地域に傾斜させ、少数民族地域の義務教育学校の基準化と寄宿学校の建設を加速し、中等職業教育の無償化を実施し、高等教育を発展させることが強調されました。


 「中国国際放送局日本語版」2021年8月21日