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japanese.china.org.cn |16. 10. 2021

中国とIAEAは相互扶助の関係 IAEA事務次長

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 国際原子力機関(IAEA)は、原子力の平和利用と発展を目的として、国連の後援のもとに設立された自治機関です。オーストリアの首都ウィーンに本部があり、173カ国が加盟しています。IAEAの事務次長兼技術協力局の劉華局長はこのほど、CMG記者からの独占インタビューを受け、「中国とIAEAは互いを必要とし、支え合っている」と、中国がIAEAへの貢献を賞賛しました。



    1984年1月1日、中国は正式にIAEAに加盟し、同年6月、IAEAの理事国となりました。これまでの37年間を振り返り、劉事務次長は中国の貢献を賞賛し、「中国とIAEAは相互扶助の関係にあり、IAEAの原子力を安全に発展させるという理念は、習近平主席の提出した『理性・協調・共同進歩』の核安全観と合致している。いずれも発展の中で安全を確保し、安全の中で発展を継続することを強調しているものだ」と指摘しました。


    さらに、「原子力技術の利用は、人々の通常の認識をはるかに超え、工業や医学、農業など、生活のほぼあらゆる場面に及んでいる。中国は原子力の科学技術の利用を通じ、国や地域における経済の持続可能な発展のために、大きな役割を果たしている」と高く評価しました。


 「中国国際放送局日本語版」2021年10月16日