【新華社北京10月31日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は30日、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に北京からオンラインで出席し、重要演説を行った。
習近平氏は次のように述べた。中国は既に100以上の国と国際機関に16億回分以上の新型コロナウイルスワクチンを提供しており、今年は年間20億回分以上のワクチンを対外提供する。中国は現在、16カ国とワクチンの共同生産を展開しており、さらに30カ国と「一帯一路」ワクチン協力パートナーシップ構想を打ち出している。中国は各方面と手を携えて努力し、発展途上国でのワクチンの入手可能性と費用負担可能性を高めていきたい。
「新華網日本語版」2021年10月31日