新疆関連報道の意図的な歪曲により、以前、中国メディアに「平手打ちされた」英国放送協会(BBC)は、そこから教訓を得ることなく、中国の「一帯一路」構想に泥を塗るため、またしても、白黒を反転させる巧みなすり替えを行いました。
米ジョンズ・ホプキンス大学中国・アフリカ研究所教授のデボラ・ブローティガム氏は、厳格で公正な研究者です。先立って行われたBBCによるインタビューに対し、ブローティガム教授は12月1日、「BBCは、中国の『債務のわな外交』に関する私の見解を歪曲した」との文章を勤務先のウェブサイトに掲載し、BBCがインタビューを「悪意をもって編集」し、自らの見解とは全く異なるものとされた経緯を、詳細に語りました。
ブローティガム教授は3日、「BBCから謝罪の連絡があった。経験の浅いプロデューサーが、慌ただしい編集の際に犯した間違いであり、意図的なものではなかったとのことだ。BBCの『無実』をとりあえず信じるしかない」とツイートしました。
「中国国際放送局日本語版」2021年12月11日