習総書記が北京視察　新空港に注目、冬季五輪に焦点、副センターを展望

習近平総書記は23日午後、新空港建設現場を視察し、建設指揮部で新空港の建設計画、機能の位置づけについて把握した。習総書記は「新空港の建設は大変重要であり、北京の発展と北京・天津・河北省の協同発展にとって必要だ」と指摘。「多くの国が北京航路の就航または増加を望んでいるが、われわれの環境には現在限りがある。新空港建設は中国の発展にとって新たな動力源だ」と述べた。新華社が伝えた。

習総書記は24日午前、首都体育館でアジア冬季競技大会を終えて帰国したショート・トラックの選手らと交流した。習総書記は「北京冬季五輪を契機に、冬季スポーツの各種目を繰り広げ、氷上の強い種目をさらに強くすると同時に、雪上の弱い種目の強化に努め、これまで行われていなかった種目を繰り広げ、氷上、雪上のスポーツの全面的な展開を促進することを希望する」と述べた。

24日午前、習総書記は通州区北京都市副センター行政弁公区建設現場指揮部を訪れ、副センターの建設状況を視察した。習総書記は「北京都市副センターの建設は全体計画をしっかりとするだけでなく、主要機能の地区、主要建築物の設計を強化し、都市精神を体現し、都市の特色を示し、都市の魅力を高める必要がある」と強調した。（編集NA）