中越の海上警察が北部湾合同パトロールを実施

11月3日、北部湾の中越境界線上でパトロールする中国海警艦「4304」とベトナム海上警察艦「8004」（撮影・駱天元）

　中国とベトナムの海上警察の法執行協力を深め、北部湾（トンキン湾）海域の安全と安定を共同で維持するため、11月3日から5日にかけて、中国海警艦「4304」、「4302」はベトナム海上警察艦「8004」、「8003」と今年2回目となる北部湾合同パトロールを実施した。新華社が伝えた。

　両国の海上法執行機関による合同パトロールは2006年以降24回目であり、両国の海上法執行協力を深め、海上での突発的事態に適切に対処し、海上での生産・操業秩序を維持するうえで重要な意義を持っており、すでに両国の海上警察協力の重要な形式となり、地域の海上法執行協力の模範となっている。今後、中国海警局はベトナム海上警察と引き続き意思疎通と交流を強化し、実務協力を繰り広げ、海上での突発的事態に適切に対処し、海上の安全と安定を共同で維持していく。（編集NA）

「人民網日本語版」2022年11月7日