中米の緊密な協力、世界の平和と繁栄にとって重大な意義を持つ

　中米の緊密な協力は世界の平和と繁栄にとって重大な意義を持つ。中米が手を携えることができれば、両国及び世界に資する大事業を達成できることは、歴史によって証明されている。

　中米は2001年のテロ撲滅、2008年の国際金融危機への対応で協力し、2016年には気候変動のパリ協定の採択を促した。現在はウクライナで戦闘が続き、中東から硝煙が立ち上っている。今後は世界の多くの重要議題をめぐり、中米を含む国際社会が手を携え協力する必要がある。また中米両国の経済規模は世界の3分の1以上で、その世界経済の成長への寄与度は50％を超えている。中米関係の温度は世界経済の気候を左右する。

　米国の著名な経済学者、コロンビア大学教授（経済学）のジェフリー・サックス氏は、「米中の互恵協力の促進で、両国及び世界に利益をもたらすことは間違いなく正しく、実現可能でもある」と述べた。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年11月13日