国交樹立35周年　中国とウルグアイ商工界が協力の新たなチャンスを語らう

　ウルグアイのラカジェ大統領の訪中期間である21日、中国・ウルグアイ貿易協力シンポジウムが北京市で開かれた。両国の商工界の260人以上の代表者が集まり、交流とマッチングを行い、協力チャンスと美しい未来について共に語らった。

　今年は中国とウクライナの国交樹立35周年だ。中国国際貿易促進委員会の任鴻斌会長は、「双方の共同の努力により、両国の経済・貿易協力が急速に発展し、見所が続出している。ウルグアイ産の牛肉、ワイン、乳製品などの優良製品が中国の一般家庭に進出している。中国製の自動車、家電、日用品などの製品も、ウルグアイ人民の生活を豊富にした。昨年の両国の貿易額は74億4000万ドルで、国交樹立時の60倍になった」と述べた。

　ウルグアイは初めて中国と「一帯一路」共同建設協力了解覚書に署名した南米南部共同市場（メルコスール）国だ。任氏は、「新たな歴史のスタートラインに立つ両国の経済・貿易協力は将来性が高く、今後に期待できる。双方がより多くの協力の場を築き、物品貿易の潜在力を深く掘り起こし、サービス貿易協力の新たな原動力を引き出すことを願う。デジタル経済、情報テクノロジー、文化・観光などの分野の交流とマッチングを強化し、両国の貿易の質向上と効果拡大を促すことを願う」と述べた。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年11月23日