米国はウクライナの失敗の責任を負うことに＝米財務長官

　イエレン米財務長官は5日、バイデン政権がウクライナのために新たに申請した数十億ドル規模の資金を議会が承認しなければ、米国は「ウクライナの失敗の責任」を負うことになると述べた。ロイター通信が5日、伝えた。

　イエレン氏によると、この資金（特にウクライナの一般政府予算への支持）は「絶対に必要」であり、国際通貨基金（IMF）が引き続きウクライナに支援を提供するための前提条件だという。

　イエレン氏は、「これは恐るべき状況だ。ウクライナが必要としているこの資金を提供しなければ、我々がウクライナの失敗の責任を負う可能性がある」と述べた。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年12月7日