japanese.china.org.cn |08. 12. 2023 |
瀾滄江―メコン川協力の新たな成果とハイライト
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「人民網日本語版」 | 2023-12-08
王毅中共中央政治局委員(外交部長)は7日、北京で開催された瀾滄江―メコン川協力第8回外相会議の議長を務めた際、「第7回外相会議以来、各国は『発展優先、対等な協議、実務性・効率性、開放・包摂』という瀾滄江―メコン川精神を堅持し、各分野で着実に協力を推進し、一連の成果を収め、新たなハイライトを複数作ってきた」と述べ、以下の点を挙げた。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
(1)上層部のリーダーシップによる協力の質的向上と高度化。指導者が重視し、推進する中、コネクティビティ、生産能力協力、クロスボーダー経済、水資源、農業、貧困削減という6つの優先分野で共同作業部会が秩序良く取り組みを進め、水資源、農業、環境保護などのメカニズムを効率的に運用し、各分野で協力の深化を力強く支えてきた。
(2)経済・貿易関係の包括的な加速。コネクティビティの重要な進展は準地域の経済・貿易関係を加速させ、2022年に中国とメコン川流域諸国との貿易額は7年前の倍額にあたる4167億ドル(1ドルは約143.2円)に達した。
(3)民生の持続的な改善。グリーン瀾滄江―メコン川計画など、国と人々に恩恵を及ぼす協力プロジェクトは、流域住民に確かな利益をもたらし、瀾滄江―メコン川協力による恩恵を実感させた。
(4)流域住民の相互理解と通じ合い。緊密な人的往来と多様な文化交流によって、6ヶ国国民の相互理解と親交という感情の結びつきが強まり、瀾滄江―メコン川流域諸国は家族も同然という共同体意識がしっかりと築かれた。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年12月8日