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japanese.china.org.cn |24. 12. 2023

米中は競争と同時に協力すべき=米バーンズ駐中国大使

タグ: 協力
中国網日本語版  |  2023-12-24

 米ボイス・オブ・アメリカが16日にウェブサイトで報じた記事によると、米国のバーンズ駐中国大使は15日、シンクタンクのブルッキングス研究所がワシントンで開催したイベントで、米中関係の行方について「楽観はしていない」が「希望に満ちている」との見方を示した。

 バーンズ氏は米中関係について、向こう数十年にわたり最も重要な二国間関係となる見通しだが、現在の両国関係は依然として競争が中心になっていると指摘。その上で、両国は競争と同時に協力もすべきで「我々の利益が時には一致する」と説明した。

 「私は米中関係の未来を楽観はしておらず、我々は事態がどのように発展するのか見ていく必要がある」として「カリフォルニアでは生産的で良い会談ができた。我々はそのような接触を維持できるのか、互いの約束を果たすことができるのか」と述べた

 同氏は、双方がこのような交流を続け、互いの約束を果たせるかどうかが重要だと考えている。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月24日