japanese.china.org.cn |07. 02. 2024 |
在日本中国大使館経済商務公使 新春のご挨拶
在日本中国大使館経済商務公使・宋耀明
2024年の春節(旧正月、2024年は2月10日)が近づく中、在日本中国大使館経済商務処を代表して、在日中国系機関の皆様、技能実習生の皆様、人民網の読者の皆様、及び各界の皆様に新春のお慶びを申し上げます。
2023年は中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)の精神を貫徹・実行する最初の年であり、また中日平和友好条約締結45周年でもありました。中国共産党の強固な指導の下、国内外の中華民族一人一人は一致団結し、社会主義現代化国家の全面的な建設において確かな一歩を踏み出しました。習近平国家主席と岸田文雄首相はサンフランシスコで重要な会談を行い、戦略的互恵関係を全面的に推進することを再確認し、両国の交流や協力の深化について一連の重要な共通認識に至り、中日関係の改善と発展の方向性を示しました。
2024年には中華人民共和国成立75周年を迎えます。新たな状況や課題を前に、中国は質の高い発展を着実に推進しており、「三新」経済は活力に満ち、持続的な回復、全般的な回復と好転という経済の基調に変わりはありません。グリーン・低炭素、デジタル経済、先端製造、人工知能(AI)、バイオテクノロジー、医療・健康などいずれの分野においても、中日両国間の協力には大きな将来性があります。双方が共に機先を制し、協力の質と水準を高め、両国の経済発展と人々の幸福のために、より大きな努力を払うことを希望します。
卯年が終わり、辰年の新春を迎えようとしています。偉大な祖国の繁栄と隆盛、国民の幸福と平安、健康を祈念するとともに、皆様にとって辰年が幸運に恵まれ、竜が飛び立ち虎が躍り上がるような勢いある年となるようお祈りいたします。人民網と人民網日本株式会社のますますのご発展をお祈りいたします。
「人民網日本語版」2024年2月7日