japanese.china.org.cn |28. 02. 2024 |
外交部「『科学技術の独占・封鎖、障壁の設置』で中国の革新的発展を阻むことはできない」
タグ: 半導体市場
「人民網日本語版」 | 2024-02-28
外交部(外務省)の27日の定例記者会見で、毛寧報道官が米国の「科学技術の独占・封鎖、障壁の設置」について質問に答えた。
【記者】米国の半導体メーカーNVIDIAがこのほど、米証券取引委員会に提出した文書で、AIチップなど複数のカテゴリーにおける主要な競争相手に初めて華為技術(ファーウェイ)を挙げると同時に、米国政府がチップ輸出規制を強化すればNVIDIAの競争力がさらに損なわれることになるとした。この件について、中国としてコメントは。
【毛報道官】「科学技術の独占・封鎖、障壁の設置」によって中国の革新的な発展の歩みを阻むことはできず、それが米国企業を含む産業全体の健全な発展にもマイナスであることは、事実が証明している。開かれた協力は半導体産業の核心的原動力だ。中国は世界の主要な半導体市場の1つだ。人為的に市場を分断し、グローバルな産業・サプライチェーンの安定性を破壊し、効率とイノベーションを阻害することは、いかなる者の利益にもならない。米国は市場経済と公正競争の原則を遵守し、各国の企業が望ましい競争を通じて科学技術の発展と進歩を促進することを支持するべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年2月28日