japanese.china.org.cn |01. 03. 2024 |
中共中央政治局会議、政府活動報告について議論
中共中央政治局は2月29日、会議を開き、第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議に国務院が上程予定の「政府活動報告」について議論した。習近平総書記が会議の議長を務めた。新華社が伝えた。
会議は「この1年、非常に複雑な国際環境、極めて困難で重い改革・発展・安定任務を前にして、習近平氏を核心とする中共中央は全党・全国各民族人民を団結させ、率い、外的圧力に耐え抜き、内的困難を克服し、苦しい努力を払い、新型コロナウイルスの感染防止・抑制政策における穏やかな転換を実現し、経済的回復・好転を実現し、力強く効果的に民生を保障し、年間の主要な経済・社会発展目標及び任務を首尾よく達成し、質の高い発展を着実に推進し、社会主義現代化国家の全面的な建設において確かな歩みを進めた」と指摘。
「今年は中華人民共和国成立75周年にあたり、第14次五カ年計画(2021~25年)の目標・任務達成の鍵を握る年だ。政府活動を達成するには、習近平氏を核心とする中共中央の強固な指導の下、『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』を指針として、中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)及び中国共産党第20期中央委員会第2回全体会議(二中全会)の精神を全面的に貫徹・実行し、中央経済政策会議の方針に従い、『安定を維持しながら前進』という活動の総基調を堅持し、新たな発展理念を完全、正確かつ全面的に貫徹し、新たな発展構造の構築を加速し、質の高い発展の推進に力を入れ、全面的に改革を深め、高水準の科学技術の自立・自強を推進し、マクロコントロールを強化し、内需拡大と供給側構造改革の深化を統合的に計画し、新型都市化と農村の全面的振興を統合的に計画し、質の高い発展と高水準の安全を統合的に計画し、経済的活力、リスクの防止と解消、社会的期待の改善を的確に強化し、経済的回復・好転基調を揺るぎないものにし、強化し、経済の効果的な質的向上と合理的な量的成長を促進し続け、民生の幸福を増進し、社会的安定を維持し、中国式現代化によって強国建設及び民族復興の偉業を全面的に推進する必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年3月1日