japanese.china.org.cn |04. 03. 2024 |
全国政協第14期第2回会議が本日開幕、海外メディアも注目
全国政治協商会議(政協)第14期全国委員会第2回会議(以下「同会議」)の会見が3日午後、人民大会堂のプレスリリースホールで開かれた。同会議の劉結一副秘書長兼報道官は会議の全体計画を紹介し、かつ第14期全国政協の職務遂行1年目の「守正創新」(正しい道を歩みながら革新に臨む)の堅持、さらなる質向上及び効果拡大、自身の建設の強化などの取り組みや、中国式現代化を支える重点協議活動などの問題に関する記者からの質問に回答した。
紹介によると、同会議は4日午後3時に人民大会堂で開幕し、10日午前に閉幕する。会期は6日。
これまでの両会プレスセンターの発表によると、今年は国内外の3000人以上の記者が全国両会の取材を申し込んでいる。
うち香港・澳門(マカオ)・台湾地区の記者及び外国の記者の申し込みは1000人以上で、近年と比べ大幅に増加した。政協初の会見において、彼らは質問を積極的に行った。うち香港地区の記者は「大湾区深度融合、協同発展」について質問し、パキスタンの記者は「一帯一路」共同建設関連の活動及び計画に関心を示した。米国国際市場新聞社の記者は、雇用促進や企業の採用難の問題における政協の取り組みに注目した。
プレスリリースホールの外でも、海外メディアの記者は中国への熱い注目を維持している。彼らは中国語で同業者と会議の日程について話し合うか、取材についてスタッフに積極的に問い合わせを行い、今回の全国両会に期待を寄せている。イタリア華字メディアの記者の何氏は、「中国経済の影響力、ビジネスチャンスへの重視、国際協力の需要により、イタリアの各界は中国の発展状況に非常に関心を寄せている。今回再び中国の全国両会の取材に参加でき非常に光栄だ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月4日