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japanese.china.org.cn |05. 03. 2024

国連人権理事会、中国の大使が人権促進及び保護の理念と主張を説明

タグ: 人権
中国網日本語版  |  2024-03-05

 国連ジュネーブ事務局及びスイスの各国際機関の中国常駐代表を務める陳旭大使は4日、第55回国連人権理事会ハイレベル報告で発言し、中国の人権促進及び保護の理念と主張について説明した。陳氏の発言の要旨は下記の通り。

 より厳しい情勢と挑戦を迎え、人民の利益を出発点及び立脚点として守り、政治、経済、社会、文化などの各種人権保障活動をバランスを取りつつ推進する。自身の価値観や発展モデルを他者に押し付けるのではなく、世界の文明の多様性を、各国の歴史・文化・伝統を、各国が自ら選んだ発展の道を尊重する。相互尊重と平等な付き合いを基礎とし、対話を広く深く行い、大同につき小異を残し、相互信頼を促進する。人権問題を利用し他国に内政干渉するやり方に共に反対し、人権理事会がその力を発揮できるよう有利な条件を整える。


 中国は自国の国情に合った人権発展の道を歩み続け、各民族及び各集団の平等な人権共同享受を堅持し、絶対的貧困の問題を歴史的に解消した。世界最大規模の教育体制、社会保障体制、医療保健体制を完成させた。全過程の人民民主を持続的に発展させ、人権司法保障メカニズムを持続的に改善し、人権事業の発展で長期的な進歩を手にした。中国側は各方面と共に努力し、安全により人権を守り、発展により人権を促進し、協力により人権を推進し、国際人権事業の健全な発展を促すことを願う。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月5日