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japanese.china.org.cn |08. 03. 2024

<全人代>習主席 「大国の職人」は中華民族の礎石であり棟梁

タグ: 大国の職人
「人民網日本語版」  |  2024-03-08


 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は5日午後、自らが所属する第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の江蘇代表団の審議に参加しました。


 江蘇省南京市出身の全人代の孫景南代表は「尊敬する習総書記。私は溶接工です。私たちの世代の高速鉄道労働者は旧式の列車から地下鉄、さらに高速列車に至るまで、わが国の軌道交通業界が『後続ランナー』から『先頭走者』」になるまでの発展の歩みをすべて見届けてきました」と発言しました。


 習主席は孫景南代表と交流した際に、「『大国の職人』はわれわれ中華民族の礎石であり、棟梁でもある。交通業界は着々と前進して、世界の先頭に立っている。中でも特に重要なのは職人で、良い設計図を作るだけではだめだ。最後に溶接工の手で完成される。『ダイヤモンドがなければ陶器の仕事はできない(高度な資質や条件がなければ、よい結果を出せない)』という。われわれは職業教育をよく発展させ、『職人精神』を確立し、彼らの待遇や条件を保障せねばならない」と述べました。(張、鈴木)


「中国国際放送局日本語版」より 2024年3月8日