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japanese.china.org.cn |02. 04. 2024

カネ集めが本格化、米国の選挙の真相

タグ: カネ集め 米国の選挙
中国網日本語版  |  2024-04-02

 バイデン氏とトランプ氏は最近、両党からの候補指名が確定すると速やかに転向し、各州を回った予備選から全力の「カネ集め」に移っている。民主党陣営では、現職の大統領のバイデン氏を含む3期の大統領が先週ニューヨークに集結し、1日でバイデン氏の2500万ドルを超える選挙資金を集めた。共和党のトランプ元大統領も遅れじとばかりに、今週中に資金調達イベントを開催すると見られる。その目標金額は3300万ドルだ。

 米紙「ワシントン・ポスト」は、24年の大統領選は近年で「最も高額で、最も大きな分断を生む大統領選になるだろう」と伝えた。研究機関は、候補者は各種プラットフォームで政治宣伝のため100億ドル以上を費やすと予想した。

 米世論調査機関のピュー研究所が昨年10月に発表した調査結果によると、米国人の多くが選挙費用が「高すぎる」と考えている。「個人及び組織の選挙中の支出は制限を受けるべき」は7割を超え、「政治献金は政治の意思決定に余りにも大きな影響を及ぼす」は8割にのぼった。また「膨らみ続ける選挙費用により優秀な人物の立候補が困難」は8割以上。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月2日