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japanese.china.org.cn |17. 04. 2024

習近平国家主席がショルツ独首相と会談「中独は客観的、弁証法的に生産能力問題に対応するべき」

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「人民網日本語版」  |  2024-04-17

習近平国家主席がショルツ独首相と会談「中独は客観的、弁証法的に生産能力問題に対応するべき」--人民網日本語版--人民日報

 習近平国家主席は4月16日午前、北京の釣魚台国賓館でドイツのショルツ首相と会談した。新華社が伝えた。


 習主席は「中独の産業チェーン・サプライチェーンは互いに深く融合しており、両国の市場は高度に依存している。中独の互恵協力は『リスク』ではなく、両国関係安定の保障であり、未来を切り開くチャンスだ。機械製造や自動車などの従来分野であれ、グリーン・トランスフォーメーション(GX)やデジタル化、人工知能(AI)などの新興分野であれ、両国には開拓が待たれる協力・ウィンウィンの極めて大きな潜在力がある。双方は互恵・ウィンウィンの鮮明な特色を発揚し、互いに成果をあげなければならない。中国は電動自動車やリチウム電池、太陽光発電製品などを輸出しており、世界への供給を豊富にし、世界のインフレ圧力を緩和しただけでなく、世界の気候変動対応とグリーン・低炭素トランスフォーメーションに極めて大きく貢献している。中独両国はいずれも実業立国であり、自由貿易と経済のグローバル化を支持している。双方は保護主義の台頭に警鐘を鳴らし、市場の視点と世界的視野を堅持し、経済法則から出発して、客観的、弁証法的に生産能力の問題に対応し、協力をより多く模索するべきだ。中国は対外開放の基本国策を堅持しており、ドイツが中国企業のドイツにおける発展に公平で、透明な、開放された、差別のないビジネス環境を提供することを望む」とした。(編集AK)


 「人民網日本語版」2024年4月16日