各国外交官が海南自由貿易港を訪問　「ここの開放は魅力的」

撮影：新華社記者・袁睿

　「私は海南自由貿易港の建設に非常に興味を持っている」「海南の開放政策は特色豊かだ」「海南は発展を続けており、中国の開放は拡大中だ」

　マダガスカル、ブルガリア、フィンランド、ドイツ、インドネシア、コートジボワールなどの15カ国の25人の在中国大使、総領事、高級外交官が4月2−26日にかけて「海南省地方見学ツアー」に参加した。「ここの開放は魅力的」は、彼らの共感だ。

　海南省の医療及び教育分野の開放計画から深い印象を受けたドイツのヤン・ルドルフ在広州総領事は、「海南に来るのは初めてではなく、最後でもない。私は海南が近年手にした顕著な進展を目にした。今後のより多くの協力の模索に期待する」と述べた。

　ベラルーシのアンドレイ・ポポフ在広州総領事が海南を初めて訪れたのは2020年で、海南自由貿易港の建設の全体案が発表されたばかりだった。

　ポポフ氏は、「ここは常に発展している。私は自由貿易港建設による経済効果を目の当たりにし、中国が世界に示す真の開放及び団結精神を実感した」と述べた。

　｢中国網日本語版(チャイナネット)｣2024年4月28日