中国海警の法執行の新規定が発効　海外メディアが注目

中国海警局の新規定によると、中国海警機関は南中国海の係争海域に不法侵入した外国人を拘束できるようになった。AFP通信が15日、伝えた。

オンラインで公開された新規定によると、中国海警局は15日から「出入境管理に違反した疑い」のある外国人の拘束が可能だ。

「複雑な事案」の場合、最長60日間の拘束が認められ、「外国船が中国の領海および隣接水域に不法侵入した場合」には法に基づき「拿捕」できるという。

中国はこの新規定について弁解した。中国外交部の報道官は5月、この措置は「海の秩序をより良く守るため」と述べた。

｢中国網日本語版（チャイナネット）｣2024年6月20日