傅聡国連大使、グローバル発展パートナーシップの立て直しを呼びかける

中国の傅聡国連大使は15日、国連の持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム（HLPF）の一般討論演説において、グローバル発展イニシアティブ（GDI）フレンズグループ82ヶ国を代表して共同発言を行い、国際社会に対して、発展を優先し、グローバル発展パートナーシップを立て直すよう呼びかけた。新華社が伝えた。

傅大使は「国際社会は多国間主義を実践し、団結と協力を強化し、共同行動を取って、『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の正常な軌道への回帰を後押しするべきだ。国際社会は発展を国際協力の中心に据え、2030アジェンダの実施に全力を尽くすべきだ。先進国は発展途上国を資金・技術・能力構築面で支援し、ODAの約束をしっかりと履行すべきだ。国際社会は国際開発協力における国連の中心的な調整の役割を支持し、各国の発展戦略の連携を強化し、普遍的に恩恵をもたらす、均衡のとれた、開放・包摂的で、協力・ウィンウィンの、共に繫栄するグローバルな発展構造の構築を促進するべきだ」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年7月17日